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倶楽部報(2021年秋号)

日吉での鍛錬と活動の報告

副務 伊豆野 万琴(法学部法律学科4年 筑紫丘高)

2021年09月10日

今年度、副務を務めております、伊豆野万琴と申します。
平素は、弊部への多大なご支援とご声援、誠にありがとうございます。

春季リーグ戦では優勝、全日本選手権では日本一を達成することができましたが、余韻に浸る間もなく、秋季リーグ戦優勝、そしてもう一度日本一の景色を見るべく、チームは動き出しております。

その中でチームを支える4年生を中心としたMature Cup、今後のチームを担う1.2年生を中心としたFuture's Leagueが行われました。

Mature Cupでは4年生全員がベンチ入りをし、普段は学生スタッフやデータ班としてチームに貢献する選手たちがスターティングメンバーに名を連ねました。2試合を行い1勝1敗という結果でしたが、これまで築き上げてきた4年生の絆がより深まり、秋季リーグ戦優勝に向け、最高のスタートをきることができたと思います。4年生にとってラストシーズンとなる秋季リーグ戦でも、様々な立場の4年生がチームを引っ張り、優勝へと導いてくれることでしょう。

一方、Future's Leagueでは今後のチームを引っ張る1.2年生がフレッシュなプレイを見せてくれました。今大会は全4試合のリーグ戦と順位決定戦が行われました。2試合を終え1勝1敗で迎えた対日本体育大学戦では、7回表までに7点差をつけられるも、7回裏からの猛攻で同点に追いつく粘りの野球で引き分けに持ち込みました。リーグ戦を2位で終え、臨んだ國學院大学との優勝決定戦では、一時同点とするも一歩及ばず惜敗、今大会を2位で終えました。

8月に行われている「次世代育成大学野球サマーリーグin新潟」は今年で7回目を迎えようというところでしたが、コロナ禍の影響で昨年に引き続き今回も中止となりました。しかし、対面でなくとも新潟県の人々と交流したいとの想いから、岩谷まりか(横浜雙葉・経2)、谷口愛英(慶應女子・法2)の両マネージャーを中心に、オンラインで選手やマネージャーに対して指導教室を開催しました。

新潟県立三条高等学校の生徒たち10人程度を3部門に分け、Zoomを活用し、互いのプレー動画などを基に、指導と質疑応答を行いました。バッテリー編では主将の福井章吾捕手(大阪桐蔭・環4)と増居翔太投手(彦根東・総3)、野手編では廣瀬隆太内野手(慶應・商2)と吉川海斗外野手(慶應・法2)、マネージャー編では岩谷、谷口の計6人が参加し、オンラインでしたが長時間にわたり、有意義な交流ができました。

1~4年生全ての部員が自分の役割を果たし、それぞれの立場からチームの優勝に貢献する、そんなチーム力を武器に、今年のスローガンである「繋勝」を体現し、全員で秋季リーグ戦優勝、日本一をつかみ取りたいと思います。
今後とも弊部への温かいご声援、よろしくお願いいたします。

Mature Cup 本塁打を放った小川慶太(文学部4年・浜松西高)
Mature Cup 本塁打を放った小川慶太(文学部4年・浜松西高)

Mature Cup 4年生集合写真
Mature Cup 4年生集合写真

Future's League 5試合中4試合に先発した梶谷直史(商学部2年・慶應湘南藤沢高)
Future's League 5試合中4試合に先発した梶谷直史(商学部2年・慶應湘南藤沢高)

Future's League メンバー集合写真
Future's League メンバー集合写真

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